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この役を語ろう!(1)「石田三成」 [ご案内]

祐飛さんの演じた役についてみんなで考察する!みたいなことを考えてみました。

第1回は、私自身の力ではどうしても理解しきれなかった、この人、石田三成さんです♪

忠義に生きた石田三成さん、彼は、自分の息子である秀頼をどう思っていたのでしょうか?祐飛三成はポーカーフェイスすぎて、わかりませんでした。

私はこう思う!とか、三成さんの生き方のここが好き!とか、いろいろ教えてください。

 

 


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コメント 5

July

 父子観も全くの想像ですが・・・。
秀頼は成長するにつれイケメンの三成に似てくるので、そりゃあ可愛いでしょう。仕草や癖などもそっくりになってきますもの。
 三成が淀に秀頼の出陣を生涯をかけた願いと言って要請しています。可愛い我が子だからこそ、天下分け目の命懸けの場に連れて行くのではないでしょうか。この時代人質として我が子、身内を差し出していますが、決して他人の子供はしていません。我が子の犠牲で一族多数が助けられます。
日本人特有の誇り高い武士道かと。母親はその真逆だと思います。
 この秀吉の時代、韓国王朝イ・サンなど、なんでもかんでも悪いのは秀吉としていますが、一度も奴隷など作っていませんし、宗教を政治に口出しさせていません。三成にとって、上司の秀吉は不細工ですが、誇れる上司だったのでしょう。

祐飛さんとディスカッションしてみたいものです。
 
by July (2012-01-16 16:48) 

みつきねこ

私は『秀頼は三成の子ではない派』なので(←どんなときも少数派ねらい)(←狙っているわけではない)、彼にとって「主君の若君」であり、かつ「愛する人の心のよりどころ」でもある秀頼君のことは、「守るべきもの」だった、……のではないかと思っています。

……祐飛さんのお茶会での発言は、まるっと無視してますすみません(^ ^)。

by みつきねこ (2012-01-18 00:28) 

でるふぃ

みつきねこさま
そのお考えは、少数派でないかもしれません。
私もずっと通して、秀頼は三成の子でないと思ってます。
祐飛さんが何といおうと。
秀頼は、三成にとっては、人生で一番大切な豊臣家そのもの、
であったのでは。
by でるふぃ (2012-01-18 15:09) 

あかね

私にとっても、この物語は「清廉」という言葉との戦いでした。

CSの初日映像に浮かれて、いそいそ遠征した大劇場の椅子からすぐには立ち上がれませんでしたもの、私・・怒りで。
幕間休憩のあいだ、やさぐれて涙目でロビーをうろつきながら、次のショーを観る気力があるのか自分に問わねばならないほど、怒っていて・・・今でも忘れられません。
あれだけ「美しい」だの「清廉」だの言っておいて、不義の子ふたりとか! 
類まれな「知将」設定なのに、闇雲に「正しきは勝つ!!」って突っ走るとか!
・・・・・・・。
私が三成本人なら、化けて出てやる(泣)
そう思いました、本気で。

でも・・・そのうち。
マヤさん@秀吉から立ち上がってくる、支配者の深い孤独感に触れて、ハッとしました。
「忠義」という価値観が、戦国の世を生き抜く男たちの作法に過ぎなかった時代に、本当に彼が信じることができたのは、三成の子供のような、無垢なまでの彼への純愛だけだったのかも・・・。

史実はどうあれ、この作品にあっては茶々が産むのは三成の子供ですが、そのことをマヤさん@秀吉も知っている。
いや、むしろ望んでそう仕向けたように、私には見えました。
(当然、秀吉には子種が無いという設定です)
扇子で三成をいたぶる秀吉ですが、その時三成が見せたのは、屈辱感でも、敵意でもなかった。
茶々への愛と、それに劣らぬほどの自分への愛。
忠義という名の絶対愛の狭間で揺れる苦悩だったと思うんですね。
それが秀吉を救った。と思う。
茶々を生かす唯一の手段でもあった。
でも、三成自身の心はは救われなかったんですよね。
だからこそ、結末は悲劇。
命で贖った美しさ。それで良い。

ものすごく悩んだ作品なので、脳内でいろいろすり替わっているかもしれません。
でも、私には、サルヴァトーレとおやっさんの物語と同じ、男同士の魂のふれあいが感じられて、好きな作品になりました。











by あかね (2012-01-19 16:10) 

紫川

『美しき生涯の』三成、とても好きな役のひとつです。
理想は高く、美しく清らかに生きたかっただろう三成。
でも願った通り思い通りの人生を生きられる人なんていない。疾風という自分の心、欲望と戦いながら迷いもがきながら。茶々と秀吉と秀頼と己自身…不器用な愛し方、不器用な生き方。矛盾だらけ後悔だらけの人生でも、懸命に生きた三成を祐飛さんが眉間に皺寄せながら演じられていて。口先だけの清廉さ・理想論を越えて、清濁経験した上での、透明さ美しさでした。痛々しい程。
祐飛さんだからこそ、歴史上とも違う、この作品世界ならではの三成像になったと思います。
by 紫川 (2012-01-29 20:25) 

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