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そんな時代もありました(3) [メディア記事より]

1998年、宝塚5番目の組として宙組が誕生しました。
その時、各組から宙組へ異動者が出るだけでなく、各組の編成も大きく変わりました。1997年の秋のことです。

花組 真矢みき・愛華みれ・千ほさち⇒そのまま
月組 真琴つばさ・姿月あさと・風花まい⇒姿月が抜け、星組から紫吹淳が2番手に!
雪組 轟悠・和央ようか・花總まり⇒和央、花總が抜け、花組から香寿たつきが2番手に!星組から月影瞳がトップ娘役に!
星組 麻路さき・稔幸・月影瞳⇒月影な抜け、雪組から星奈優里がトップ娘役に!
宙組 ⇒姿月あさと・和央ようか・花總まりの体制でスタート

これに伴い、歌劇誌でも新しく生まれ変わった5つの組についての特集があった。

そこで、当時、研6だった祐飛さんは、下級生の一人としてこんな風に紹介されていました。

『将来有望な大型男役大和悠河の今後から目が離せない。甘さとクールさが同居した不思議な個性の大空祐飛、真面目で勉強熱心、下級生ながら安定した力を見せる霧矢大夢などの台頭も著しい。』

一応、ピックアップしなければ…と思われるくらいには目立っていたものの、タニちゃんや、きりやんほど、これ!という存在ではなく、表現しづらい人だったのかな?という気がしますね。

5組化となり、1000days劇場のこけら落としもあった1998年3月3日、そんな祐飛さんは、とうとう新人公演で主演を果たします。本公演では、最後にトニーを撃ち殺すチノという青年を演じています。
『温和で皆から一歩引いた所に身を置くチノという青年が、婚約者の裏切りを知り爆発し、トニーを殺してしまう所までいく気持ちを、とぎれとぎれの出番の中でどう表すかが難しいですね。』
と語っています。そして、
『純粋な心の持ち主であるトニー役を初心に戻って演じたいです』
と言っていた、新人公演のお話は、また次の機会に書きたいと思います。


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通りすがり。。。

通りすがりと言いつつ、愛読させていただいております。ありがとうございます。
昔語り、すべて懐かしく、夜野さんと一度語らせていただきたいほどなのですが、こんなところでコメント。
その当時、外部の雑誌(A4サイズの半分くらいの。何だったのでしょう?)で、「溌剌とした掛け声が印象的な」と、説明されていたのを思い出しました。それしかほめ言葉は無いのか!っと、苦笑いしつつも、外部の雑誌に出たことがすごくうれしかったのを鮮明に覚えています。
そのころずっと、写真では笑顔があんまり無かったんですよね。。(因みに、麻子嬢もだった)
でも当時も今も、同じくらいな気持ちを大空さんに持っていられるのは何故なんでしょうね。
これからも、更新楽しみにさせていただきますね。
by 通りすがり。。。 (2012-02-20 16:50) 

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